Ordinator - Perks of SkyrimやVokrii - Minimalistic Perks of Skyrimにはパワーアタックの方向によって効果が表れるPerkがいくつか存在します。
SkySAはパワーアタックに方向と言う概念が無いので、これらのPerkは無意味なものとなってしまいます。
またTrue Directional Movement - Modernized Third Person Gameplayにおいても同様にこれらのPerkは機能しなくなってしまいます。
既存のパッチModを導入する
もっとも簡単な方法です。
以下のModを入れることで解決できます。
・Assorted Mods and Patches(ファイルの1つにVokrii用のパッチがあります)
しかしながら単に削除してあるだけであったり、バランス調整など幾つか課題があります。
また、幾つかのModをマージ、再編したGardden's Perk Trees Mergedなどを使用している場合も自分で修正した方が良いでしょう。
方向性のパワーアタックが発動する条件を変更
SSEEditで方向性のパワーアタックが発動する条件を変更します。
基本はConditionがIsAttackTypeとなっている箇所をIsPowerAttackingに変更します。1つのPerkに複数IsAttackTypeがある場合は全て同様の変更を行います。
これで大方のPerkは変更できました。
ただ、複数のPerkが同時に発動するのでオーバーパワーになるかもしれません。
異なるパワーアタックを命中させることで効果を発揮するPerk
異なる複数のパワーアタックを当てることによって発動するタイプのPerk(例えば前パワーアタックと横パワーアタックを当てるなど)は基本の変更だけでは効果が発揮されません。
1つのパワーアタックで全ての効果が同時に発動するためです。
バランスは考える必要がありますが、ここは通常攻撃を使用して修正を試みます。
通常攻撃で効果を発動させるPerkは他のPerkを有効にする前提条件となるPerkになります。
例えばOrdinatorにある0x0043FF「狼のあぎと」等が該当します。
基本の修正と同様にConditionがIsAttackTypeとなっている箇所をIsPowerAttackingに変更します。その上でComparsion Value - Floatを0に設定します。
これはパワーアタックを発動していない場合と言う意味になります。
この修正によって、通常攻撃を何度か命中させると0x012828「喉に喰らいつけ!」の威力が上昇するようになります。(0x012828「喉に喰らいつけ!」に基本の修正を行うことを忘れずに!)
※バランス調整メモ
0x0043FF「狼のあぎと」は単体のPerkとしてSkySAのコンボシステムと相性が良く、自分の環境と相性の悪いPerk(例えばElder Souls - Sweep Attacks Standalone SEを導入しているとSPERGにある0x03A164「なぎ払い」などは重複しているので不要)を置き換える際の有力な候補となります。
本投稿での修正を適用すると、単体での効果は通常攻撃を当てることによって武器攻撃力が上昇します。
SkySAは通常攻撃を出した回数によってパワーアタックが変化するため、一般的には後半のパワーアタックほど強力になります。
勿論ですが、通常攻撃で一旦止めて1段目のパワーアタックを出しても効果があります。
0x012828「喉に喰らいつけ!」は0x061996「雷鳴の如き一撃」との相性が良く、そのままでは2.5倍のクリティカルダメージを2倍にするので調整した方が良いでしょう。
LockPicking Skill AdvancedのFloatを5から1に変更します。これはクリティカルダメージの倍率で、1が+50%を意味します。
デフォルトでは5になっているので5倍の+250%となります。
正直これでもかなり強力なので、OrdinatorなどのPerkオーバーホールModを使用する際はレベル30以上の敵の体力を上げるなどの調整はした方が良いかもしれません。(序盤の敵を強くし過ぎるとクリア不可能になる可能性もあるので注意)
バニラのバランスでは8回通常攻撃を当てた場合、そこからのパワーアタックで難易度レジェンダリーでもあらゆる敵を葬れるでしょう。
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