今回はDynamic Interface Patcher - DIPを用いてRaceMenuのUIを変更してみましょう。
以下Mod Organizer 2で作業を行っています。
使用Mod
他にもパッチを当てるModはありますが、変化の分かり易いEdge UI - RaceMenu DIP Patchを使用しました。
また、本投稿はModページにある以下のArticlesを参考にしています。
・DIP - User Guide - Vortex
上記のページは画像付きで詳細に書かれており、非常に分かり易いものとなっています。
この投稿はMod Organizer 2で作業を行っているため、特にVortexユーザーはModページのArticlesを参考にしてみて下さい。
Dynamic Interface Patcherの使い方
実際にDynamic Interface Patcherを使用してみましょう。
繰り返しになりますが、以下の作業はMod Organizer 2で行っています。
Dynamic Interface PatcherとパッチModのインストール
最初にMod管理ツール(Mod Organizer 2)にDynamic Interface PatcherとそのパッチModをインストールします。
今回のパッチModはEdge UI - RaceMenu DIP Patchです。
Modの構造をしていないので白くなっていますが、問題ありません。
パッチModの方も白くなっている場合がありますが、大丈夫です。
Mod管理ツールにDynamic Interface Patcherを登録
Mod管理ツール(Mod Organizer 2)にDynamic Interface Patcher - DIPを登録します。
最初に、先ほどのインストールの項で使用した画像で、緑で囲ってある部分を選択しましょう。
編集となっている部分です。
次のような画像が出てくると思います。
赤で囲った+の部分を選択し、ファイル選択画面に移ります。
DIP.exeを選択してください。
完了したら適用、またはOKを押してください。
これでMod Organizer 2に登録出来ました。
×を選択して閉じて大丈夫です。
Dynamic Interface Patcherを起動し、パッチを当てる
ここから実際にパッチを当てる作業になりますが、その前にRaceMenuに関する注意点があります。
それは、BSAファイルを解凍しているとパッチが当てられない事です。
また、パッチを当てた後もBSAファイルは解凍しない方が良いです。
一部UIが何故か元に戻っていました。
既にBSAファイルを解凍している場合、再インストールか、他の場所にRaceMenuを解凍し、BSAファイルを元に戻す等の対応が必要です。
さて、それではSKSEからSkyrimを起動するのと同様にDynamic Interface Patcherを起動します。
起動すると次のような画面になります。
赤で囲った箇所がパッチModのファイルパス、今回はEdge UI - RaceMenu DIP Patchが選択されています。
Mod Organizer 2では自動で選択されますが、Vortexでは自動で選択されないとの報告もあります。
また、2つ以上のパッチファイルがインストールされている場合、どれか1つが選ばれるようです。
パッチModの優先順位までは分からなかったので、自動選択させたい場合は1つのパッチModのみをインストールするのが良さそうです。
緑で囲った場所がファイルパスです。
こちらも自動で設定されています。
Mod Organizer 2では画像のようなデフォルト設定だとoverwriteフォルダに出力されます。
また、overwriteフォルダ以外に出力できないか試してみたのですが、出来ないようです。
デフォルトの設定で良いと思います。
最後にRun!を選択して作業完了です。
Mod Organizer 2では以下のようなフォルダ階層になっているはずです。
racemenuフォルダの中にもファイルがあります。
Skyrimを起動してUIを確認
実際にSkyrimを起動し、RaceMenuのUIが変わったかを確認してみましょう。
Edge UIのような見た目になり、UIの統一感があります。
機能面でも、元のUIとの違いとして区切り線があるので、髪などの数が多くなりやすいModの選択が少し楽になるかもしれません。
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