また、True Directional Movement - Modernized Third Person Gameplayで追加される360°移動も移動方向を検出できないため、移動方向で発動する効果がうまく働きません。
Ordinatorなどでは有名な現象ですが、ブラッドスカルの剣に関しては余り知られていません。
ブラッドスカルの剣はクエストを進行するのに必要なギミックに関係しているので、なるべくなら修正したいところです。
今回はブラッドスカルの剣をSkySAと360°移動に対応させていきます。
1.SkySAに対応させる
ブラッドスカルの剣は厳密にはキーワードによる方向検出ではなく、アニメーションファイル名によって検出されているようです。
これはESPの変更だけでは対処することが出来ません。
幸いにも、Ordinaterと同様にキーワード検出に変更してくれるModがあります。
以下のModを導入しましょう。
Bloodskal Blade - Tweaks and Enhancementsは他にもブラッドスカルの剣のレプリカが追加され、他の武器に光波のエンチャントを行うことが出来る機能もあり、威力も破壊魔法のスキルを参照したりするなど、様々な変更が加えられています。
全体的にはバニラよりも強化される傾向にあります。
これらのModを導入する事で、SkySA単体で使用する分にはブラッドスカルの剣で光波を放つことが出来ます。
しかし、True Directional Movement - Modernized Third Person Gameplayと併用した際にはこれだけでは不十分です。
2.SkySAとTrue Directional Movementの併用環境に対応させる。
併用するには先ほどと同様に以下のModを入れます。
これに加えてESPの編集を行います。
「PerkをSkySAと360°移動に対応させる」でも行った、通常攻撃とパワーアタックで発動するように変更します。
変更する箇所はブラッドスカルの剣 制御スペルのConditionです。
日本語に訳していない場合はFormIDを参照してみてください。
また、この編集はMCO環境でも使えます。
まずは縦光波から変更します。
範囲が狭いので、こちらを通常攻撃で発動するように変更します。
Is AttackType(PowerAttack~)を条件から外し、代わりにIs PowerAttackingをConditionに追加、数値を0に設定します。
「PerkをSkySAと360°移動に対応させる」と異なる変更はConditionに新しくIs Attackingを追加し、数値を1にしています。今回はこの条件を追加しないと、攻撃ボタンを押していない状態でも光波が出てしまうので追加しました。(棒立ちの状態でも光波が出てしまいます)
次に横光波をパワーアタックに割り当てます。
先程と同様にIs AttackType(PowerAttack~)を条件から外し、代わりにIs PowerAttackingをConditionに追加、今度は数値を1に設定します。
こちらも先ほどと同様ですが、Conditionに新しくIs Attackingを追加し、数値を1にします。
これでSkySAとTrue Directional Movementを併用した環境でも光波を放てるようになり、縦と横の光波を撃ち分けられるようになりました。
2024年から見るとdTry's Key Utilsを条件に使うと良いかもしれません。
恐らくパワーアタックで撃ち分けることが出来ます。
3.試し撃ち
まずは通常攻撃で縦光波を放ちます。
次はパワーアタックで横光波を放ちます。
通常攻撃とパワーアタックで撃ち分けることが出来ますが、若干のタイムラグを感じます。
4.Bloodskal Blade Fix but with Animation Way - DARを使用する
このModを使用することでSkySAと360°環境でも問題なくブラッドスカルの剣を使用することが出来ます。
以下のModが必須です。
このModはアニメーションに情報を書き込んでブラッドスカルの剣を使用できるようにしています。
そのため、ファイルの中身はHKXファイルのみとなっています。
1段階目のパワーアタックと2段階目のパワーアタックがそれぞれ縦光波と横光波に対応しており、クエストのギミックも問題なく突破が可能です。
その代わり、ブラッドスカルの剣の1段階目のパワーアタックと2段階目のパワーアタックは地味なモーションになります。
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