Pandora Behaviour Engine Plusを使ってみよう

2026年7月29日水曜日

Mod Pandora Skyrim モーション

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 Pandora Behaviour Engine PlusNemesisFNIS用のModとも互換性のある、新しいBehaviourエンジンツールです。
端的に言えば新しいアニメーションをSkyrimに追加する際に必要となるツールで、現在のModを用いたSkyrimでは非常に重要なModです。
サムネイル
Nemesisと異なりクリーチャーにも対応しており、2バイト文字(漢字など)の問題も無く、処理も高速です。
実質的に後継Modと言っても良いと思います。
一部アニメーションModとの互換性に問題がある場合もありますが、バージョンアップを重ねて徐々に改善し、現在ではほとんどのNemesisとFNIS用のModと互換性があります。

今回はPandora Behaviour Engine Plusを実際に使っていきます。
とは言え、NemesisやFNISを過去に使っていた方は問題なく使えると思います。
この投稿を書こうと思った切っ掛けは、XPMSSE関連で忘れていた点があり、メモとして書いておこうと思ったからです。

また、ここからの投稿は以下のインストールガイドを参考にしています。

Pandora Behaviour Engine Plusのダウンロード

まずは本体であるPandora Behaviour Engine PlusをNexusからダウンロードしましょう。
Pandora Behaviour Engine Plus

Pandora Behaviour Engine Plus

Behaviour engine tool for patching Skyrim Nemesis/FNIS behaviour mods, with full creature support. Clean, responsive UI and error-tolerant, verbose patching. Supported on Windows/Linux/MacOS, open sou

他の必要Modは以下の通りです。

A-Pose Bug Fix - Universal Behavior Runtime(LE用のアニメーションやBehaviourとの互換性のため)
Universal Behaviour Runtime - Auto Skeleton Patch(XPMSSEなどのSkeleton Modを使用している場合)

どちらのModもRequirementsには対象となるModを使っている場合となっており、該当するModを使用している場合は必ず確認しましょう。
導入する場合は他にSKSE関連のModも必要になるので、各ModページのRequirementsを確認してください。

特に後者のUniversal Behaviour Runtime - Auto Skeleton Patchですが、Skyrimにアニメーションを追加する環境は"XP32 Maximum Skeleton Special Extended - XPMSSE"を使用している場合が多いので、ほぼ必須です。

A-Pose Bug Fix - Universal Behavior RuntimeはPandoraを使用している環境でTポーズ(ModページではAポーズと表現)が発生してしまった場合に、導入されているかを確認してみると良いと思います。

また、以前のバージョンでは".NET Runtime 9.0"が必要でしたが、現行バージョンではインストールする必要はありません。

Pandora Behaviour Engine Plusのインストール

ここからの作業はMod Organizer 2(以下MO2)を用いて行っています。
Vertexユーザーは"Pandora Installation Guide"を参考にした方が分かり易いと思います。

ダウンロードを終えたら、通常のModと同じようにインストールをします。

MO2にPandoraをインストールする

他のModと同様に有効にすることも忘れないでください。
この方法はPandora Installation Guideでは"AUTOMATIC INSTALLATION"(自動設置)と呼ばれています。

Pandora Installation Guideはこの他の方法として"MANUAL INSTALLATION"(手動設置)を推奨しています。
こちらの方法ではSkyrimのDataフォルダにPandoraの実行ファイル(exeファイル)を配置します。
私個人の好みとして、あまりSkyrimのDataフォルダに直接ファイルを置きたくない為、今回は自動設置を選択しました。

どちらもインストールガイドで紹介されている方法ですので、どちらを選んでも大丈夫だと思います。

実行可能ファイルにPandoraを登録

MO2の実行可能ファイルにPandoraを登録します。
SKSEなどを登録する時にもする作業です。

まずはMO2の右側にある<編集>を選択し、実行可能ファイルを設定する画面に移行します。

Mod Organizer 2の実行可能ファイルを編集

次にPandora Behaviour Engine Plusを実行可能ファイルに追加します。
設定画面左上の+を選択、ファイルから追加、ファイル選択画面で実行ファイル(exe)である"Pandora Behaviour Engine+.exe"を選択してください。
実行ファイルの場所は先ほどModとしてインストールしたフォルダです。

実行可能ファイルにPandora Behaviour Engine+を追加

最後にOKを選択することで実行可能ファイルの一覧に追加されます。

これでPandora Behaviour Engine Plusの起動準備が整いましたが、その前にもう1つ作業を行います。

ファイル出力用の空のModフォルダを作成する

Pandora Behaviour Engine Plusのファイルを出力するフォルダを作成します。
後にこのフォルダを出力先に設定します。
適当なModを右クリックし、"Mod全般"→"上に空のModを作成"を選択すれば完了です。

Pandora出力用の空のModフォルダを作成

名前は適当に"Pandora_Output"とでもしておきましょう。
先ほど作成したModはなるべくロードオーダーが下になるように(優先度の数字が大きくなるように)移動させます。

この時点では何もファイルが入っていないので有効化する必要はありませんが、Pandora実行後に有効化するのを忘れないようにしましょう。
今有効化しても問題はありません。

この作業を行わなくともPandoraはデフォルトでOverwriteフォルダ下にMeshsフォルダとファイルを作成しますが、"Pandora Installation Guide"では推奨されていない方法です。

Pandoraを起動し、設定とファイルの出力を行う

ここからは実際にPandoraを起動しての作業に入ります。
その前にある程度Pandoraが認識するアニメーションModを入れておいてください。

Pandoraを起動すると次のような画面になります。
Pandora Behaviour Engine PlusのPacher画面

Pandoraでパッチする必要のあるアニメーションがある場合、左側に表示されていると思います。
基本的には全てチェックを入れて下さい。

緑色で囲った再生ボタンのようなアイコンを選択するとファイルが出力されますが、その前に出力先のフォルダを変更しましょう。
赤で囲った歯車のようなアイコンを選択します。

設定画面は次の画像のようになっています。

Pandora Behaviour Engine Plusの設定画面

緑で囲ったOutput Folderの"Change"を選択し、先ほど作成した出力用のフォルダ"Pandora_Output"を指定します。
必要があれば上のSkyrim Dataフォルダも変更しますが、通常は自動で選択されています。

設定が完了したら、左上にある赤で囲った蝶のようなアイコンを選択して最初の画面に戻ります。
最後に再生ボタンのようなアイコンを選択すると処理が開始され、"Pandora_Output"にファイルが出力されているはずです。
"Pandora_Output"がModとして有効になっていない場合、このタイミングで有効化しておきましょう。

これでPandora Behaviour Engine Plusでの作業は終了なので、処理が終わった後はPandoraを閉じて下さい。
何かアニメーションで問題が起きた場合、"Pandora_Output"で出力されたファイルを削除し、もう1度Pandoraでパッチを当てると解決することもあります。

XP32 Maximum Skeleton Special Extended - XPMSSEユーザー向けに

XP32 Maximum Skeleton Special Extended - XPMSSEを使用している場合、以下のModが必要なことは冒頭で示しました。
Auto Skeleton Patch - Universal Behaviour Runtime

Auto Skeleton Patch - Universal Behaviour Runtime

SKSE plugin that patches humanoid and creature skeleton behaviour for skeleton mods automatically at runtime, removing the need for a behaviour engine for skeleton support. Compatible with XPMSE and o

Universal Behaviour Runtime - Auto Skeleton PatchなしでXPMSSEと併用すると、以下のような不具合が生じます。

・魔法詠唱中の手の動きがおかしい
・移動中に防御が出来ない
・おかしな弓のアニメーション
・フリーズ
・CTD

特に上2つは分かり易いと思います。

初期魔法の火炎でも良いので、何かしらの魔法を唱えると手の動きが明らかにおかしくなっているのが分かります。
移動しながら防御してみると、防御は発動しません。
止まっていると防御モーションに入ります。

Pandora単独で使用しても動くには動いてしまう為、後から環境を再構築しようと思うと気が付きにくい箇所だと思います。
自分も戦闘テスト用に小規模な環境を構築しようとしている時、見事に有効化するのを忘れました。(本環境では導入済み)

魔法を詠唱時に手の動きがおかしくなったり、移動中に防御が出来なくなった場合、Universal Behaviour Runtime - Auto Skeleton Patchが入っているかどうかを見直してみると良いかもしれません。

XPMSSEをインストールする時の選択

また、XPMSSEのインストール時の選択によってはPandoraは関係なく、移動中に防御が出来ない現象が発生することもあるようです。(ModデータベースやNexusのPostsなどで見ました)

参考に自分が"XP32 Maximum Skeleton Special Extended - XPMSSE"をインストールした時の選択肢を載せておこうと思います。
縦長なので何らかの画像ビューアで拡大してみると見やすいと思います。

XPMSSEをインストールする時の選択

なるべく装備位置変更のスクリプトは入れないような選択をしています。
現在のSkyrimで装備位置を変更する場合、"Immersive Equipment Displays"を使うのが良いと思います。

この選択肢ではスクリプト関連のものはインストールされない為、XPMSSEのスクリプト修正系のModも必要ないはずです。

自環境の話ではありますが、このインストール時の選択で大きな問題は発生していません。

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自己紹介

Skyrim研究所を運営しています。
2014年位から理想のSkyrimを求めて日々Modを導入し続けて現在に至ります。
主にSkyrimの戦闘や景観、システム関連のModについて書いていく予定です。
Modの更新と共に過去投稿も徐々にアップデートしていきます。

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